レプタイルズ ショー 1
アッ!と驚いたのは カメレオン君
強烈な色彩に唖然 そのデザインも完璧
すオリの外をゆっくりと移動します
息子がよく行く爬虫類店では
天井近くをカメレオンが放し飼いであると
彼らは自分が1番上なら安心しているそうです
このこが獲物を捉えるのを見ました
舌の長さが体長を裕に超えてます
我家もこんなのが天井近くを徘徊していても
ちょっと楽しいかもしれない
でも 覚悟がまだ未だ足りません
ピラミッドとの出合い1
「ねぇ ピラミッドに入ってくれない?」
とある日曜日の太陽が輝く時間帯に夫が言った
ん?思い当たる!
夫は最近小さなピラミッドを幾つか作っていた
発泡スチロールの簡易な物だったが
しっかり採寸して其処へ何かを入れては観察していた
花とか水とかお酒とか、、、
今度は私を入れようと云うのだ マ、イイカ!
行ってみると その部屋には
青竹で組まれただけの1人用ピラミッドがあった
「真ん中 北向きでね 座って 瞑想して」という
胡座で北向き 唯座って目を閉じてみた
やれやれ 何が起こるというのだ?と想いながら
「何か見える?」「ん、光の輪っか」「どんなふう?」
「後ろからやって来て小さくなって消えるの繰り返し」
「そうか やっぱりな 女性の方が感応しやすいのかも」
「そうかなぁ?気付いてないだけじゃない?」
が、私はその日から毎日瞑想するようになった
そして 何故か私の心の中にピラミッドの座ができてしまい
沢山のピラミッドを作る事になってしまった
夫の手料理1
「出来たよー」と声がかかる
「はーい」と答えて私は下に降りる
「わー美味しそう 綺麗 うん 美味しい!」
ある日TVを見ていた我が夫は
「アッ これなら俺にもできる!」
と言ったのが始まり
ん? それはNHK今日の料理キンピラゴボウでした
夫の好物と知りながら
決して作らなかった 避けてきた料理の1つです
(だって大変な割に報われないもの)
熱心にメモをとり 材料を買い込んできました
そして録画を確認しながら
1つ1つきっちり調合して真面目に取組みます
そして 出来上がりにとても満足そうでした
ずっと食べたかったようです
その日から料理番組を熱心にチェックして
自分が食べたい物は自分で作る様になりました
今日冒頭の画像 我が家の夕飯は
鶏とザーサイの梅和え 夫が言います
「タレはね 食べる直前に合わせて 絶対だよ」
ハイ 承知しました
恐竜と子供
布描きペンで
保育園のお手伝いに行き始めた頃
5歳児が私に言った 「ババァ」
男の子はうつむき加減でチラリと眼を上げ睨む
誰もいないしチョッピリ薄暗がり
(何だと!ババァ?この言葉に慣れていない)
戸惑いと不快感に包まれた
それから程なくして 女の子が言った
「ヘン!可愛くない!」え?
コレはいかん、何とかしなくては!
心当たりを真剣に考えた
私のエプロンは確かに無地で可愛くない
保育士さん達は皆キャラクター一杯のエプロン
もしかして コレかな?
そこでポケットに小さな恐竜を描いてみた
子供達はチラッと見るようになって
「その恐竜はね、、」と話しかけてきた
それで大きな恐竜も描いてみた
「ア!頭にコブがあるからコイツはね!」
恐竜談義が出来る様になった
「ババァ」と言った男の子はそんな事無かったように
明るい顔で私を見上げた
「可愛くない」と言った女の子はすれ違いさまに
「後でパズルやろう」と言った
ある保育士さんが言った「恐竜は最強ですよ」
何を揺さぶるのだろうか?
私もいっ時ガラスの恐竜作りに熱中した
ゴジラも好きだけど
物語に出てくる優しい恐竜も作りたかった
ガラスの恐竜
後日何枚かのエプロンに象やイルカも描いた
いつの間にか「ババァ」という言葉は消えた
星野道夫さんとシロクマ(ガラス)
子育て真っ最中の頃
唯一の贅沢にしていた 星野さんの写真集
大型本は結構な値段なので
選びに選んでいく冊か買いました
何がそんなにいいかと言うと
アラスカの厳しい自然の中で生きる動物達の
何とも優しい微笑ましい瞬間を見せてくれるのです
子育てや 遊び 親子 兄弟 その愛の姿を
それは私にとって子育ての肯定感にも繋がりました
そしてアチコチに散りばめられた星野さんの言葉
何処から来て何処へ行こうとしているの?
今私達は旅の途中 私もふと立ち止まって考える
誰もが追い求めている生命の軌跡への想い
こんな人がいてくれて
こんな動物達の生きる断片をみせてくれて
ありがとう
そんな想いからか バーナーを見つめていたら
白い北極熊が出てきてくれました
めちゃ下手くそだけど
私なりに満足できた作品です