ピラミッドとの出合い1
「ねぇ ピラミッドに入ってくれない?」
とある日曜日の太陽が輝く時間帯に夫が言った
ん?思い当たる!
夫は最近小さなピラミッドを幾つか作っていた
発泡スチロールの簡易な物だったが
しっかり採寸して其処へ何かを入れては観察していた
花とか水とかお酒とか、、、
今度は私を入れようと云うのだ マ、イイカ!
行ってみると その部屋には
青竹で組まれただけの1人用ピラミッドがあった
「真ん中 北向きでね 座って 瞑想して」という
胡座で北向き 唯座って目を閉じてみた
やれやれ 何が起こるというのだ?と想いながら
「何か見える?」「ん、光の輪っか」「どんなふう?」
「後ろからやって来て小さくなって消えるの繰り返し」
「そうか やっぱりな 女性の方が感応しやすいのかも」
「そうかなぁ?気付いてないだけじゃない?」
が、私はその日から毎日瞑想するようになった
そして 何故か私の心の中にピラミッドの座ができてしまい
沢山のピラミッドを作る事になってしまった